2010年1月28日木曜日

平成22年 佐世地区新春 年賀会

           平成22年 佐世地区新春 年賀会
 
 1月24日(日)佐世地区の新春 年賀会が佐世地区連合自治会主催・佐世地区振興協議会、佐世公民館の後援で各種団体や委員の皆様約60名と来賓に雲南市 藤井勤副市長・大東総合センターから 佐々木協 事業管理部長・熱田小百合主幹そして細木和幸市議会議員を迎えて盛大に挙行されました。はじめに主催者の 佃正司 連合自治会長のあいさつがあり、続いて来賓の 藤井副市長 のあいさつ・細木議員のあいさつ・藤井館長のあいさつがあり佐々木課長の乾杯の音頭で佐世地区にとって今年が良い年であることを記念して祝宴が行われました。

佃 正司 連合自治会長のあいさつ
新年あけましておめでとうございます。
なにかとお忙しい中、来賓の皆様をはじめ関係各位の皆様には「佐世地区団体役員・委員年賀会」にご出席いただきましたこと、高い席からではありますが、お礼を申し上げたいと思います。本当にありがとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
 昨今、世界を見ても、日本国内におきましても厳しい経済状況が続いております。そんな中より昨年より変化、チェンジと叫ばれておりますが、ここ佐世におきましても、今年4月には公民館より地域交流センターへと名  称と中身も変わっていきます。
 私はこれからの時代は、物、金等、目に見える物から、目には見えない心の時代へと変わると思っています。少子高齢化の時代にこそ、子供を地域の宝物として見守り育てる必要があると思います。また厳しい時だからこそ地域の絆を深める良い機会と位置付けることができると考えます。思いやりをもって高齢者の方々を見つめ、何か自分でお手伝いのできることがないだろうかと自然に手がでるような優しい心を育みたいものと思います。
ダイヤはダイヤでしか磨かれないといいます。人は人でしか磨かれないのかもしれません。自分への働きかけだけでは、自分を幸せにすること、成長はできません。やはり人は、人の幸せを願い働きかけたときに、本当の幸せに気がつくようです。
 ある中年の人が自己に思いをはせ、次のような短歌を残しました。
「咲かぬ花 己(おのれ)己(おのれ)と思う故 美し花咲けと 人と水やらむ」
(仕事や学習、また人間関係、一気にうまく進んでほしいと思っていても、この一年成就しないことが多かった。それは「自分が自分が」という思い上がった心があったからだ。今年は人と一緒に考え、行動し、物事の花を咲かせたい。)そんな思いを歌っています。
私たちも今年一年、協力し合いいろいろな花を咲かせたいものです。
年頭に当たり、みなさまの新しい一年が素敵な日々でありますことを心よりお祈り申し上げ、年頭の挨拶といたします。
                 2010年元旦
              佐世連合自治会長
                佃 正司

藤井副市長あいさつ要旨
・ 本年も雲南市の行財政運営にご支援ご協力をよろしくお願いします。
・ 佐世は特に地区民あげて地区の振興に取り組んでおられ、昨年は道路問題をはじめ教育施設や公民館の改修の要望等に2回おじゃまし、現地調査をはじめ親睦を深めさせていただいた。地域づくりに熱意を感じるので最大限要望に答えたいと思っている。 ・ 景気対策にともなう国の補正で大きな事業では大東小学校の改修工事・三刀屋中学校の改築工事等がある。
・ 交流センターにともなう改修事業についても国の補正予算で全市をあげて取り組んでいる。佐世地区においては女性用トイレ・大研修室のエアコン・廊下のタワミ等の工事を実施した。
・ その外、屋根の塗装等要望事項があるが国の補正の交付金で何とかしたいと調整中である。
・ 小学校、幼稚園の改修、修繕要望については給食車進入路の舗装、小学校の体育館の照明、幼稚園の雨樋、防犯灯など検討、調整中である。
・ 道路については市道免別線の改良済み区間の舗装、未測量部分の調査、設計を今年度実施、22年度で未着手部分の工事に対応する。
・ 宝くじ補助事業(動力小型除雪機:補助金・100万円)内定があったので6月補正で対応する。
・ 住宅リフォーム事業や住宅建設事業を全市に亘って実施する。地元業者で対応してもらい雇用の促進を図る。
・ 高速道路尾道松江線は吉田・掛合パーキングエリアの開設したので全線の早期完成に向け努力する。

細木市議会議員のあいさつ要旨
・ 昨年は佐世地区でも住宅火災があった。小川や小河川から消化用の水が取水できなかった。佐世地区おいても防火用貯水池が必要なところがある。雲南市では埋め込め式防火用貯水池は毎年2箇所の要望に答えている。調査して必要な地域があれば強く要望していきたい。





藤井館長のあいさつ要旨
・ 佐世寿朗会の新年の集いに佐世地区を回って話し合いをした。150人は出かけていただいたと思う。交流センターのこともいろいろ話して意見交換した。4月から交流センターになるが佐世地区が益々発展しほしい。







 ””佐々木 事業管理課長の乾杯の音頭で祝宴開会 ’’
 佐世地区の皆さんのご健勝とご多幸を祈念し、また、佐世地区の益々の発展を記念してカンパイ!!







声高らかにカンパイ””               












今年の夢と豊富語る参加者

2010年1月18日月曜日

第3回 佐世地区「子育て・孫育て」研修会


 第3回 佐世地区「子育て・孫育て」研修会

 朝から雪が降る寒い日で参加者があるかと心配していたが講師がマスコミ等で知られている「伊藤紀子」先生であった事とテーマが「子ども達をメディア漬けから守る」ためであったため、関心があり約70名の参加がありました。
園児たちには優しく問いかけられるように語られ、園児が大きな声で答えていました。園児も「テレビやゲーム」ばかりいてはいけないことを多少でも知って「家庭や友達との遊びやお手伝い」をすることが大事だと分かったと思います。
保護者や地域の皆さんには「テレビやゲーム」の長時間の接触は「子供たちの脳との関係で言葉の未発達につながる」こと、そして「人との関係が苦手になる」こと「そのことに子供が自らきづくことが大事なこと」そして、「実行すること」の大切さ「自己コントロールを育てる力」それには地域や家庭での支援・対応が必要であることの重要性を問いかけていただきました。そして、子どもは日々成長しているので対策を急がなくてはいけない「幼稚園」からの取り組みの重大さ、子ども達が「テレビや携帯やゲーム」より「家族と遊んだ方が楽しい」「本が好き」「地域のいろんな人と遊んだが楽しい」等、実体験をもとに講演いただきました
地域の皆さんも熱心に聴いていただきました。アンケートの回収率もよく内容についても大変良かった、参考になった、家庭でも実践にすることについて考えねば等切実な声もありました。
子育ては地域の支援が大事であることも話していただきました。佐世地区は佐世小学校・幼稚園・PTAと連携し子育て支援を重要な課題としていますのでこれまで取り組んできたことについてもっと頑張ろうね・来年は何をしようかと話がはずみました。
伊藤紀子先生には大荒れの雪道を来ていただき分かりやすく講演いただいたことに関係者一同感謝とお礼を申し上げます。

子育てサロンスタッフ調査・研究事業研修会

        子育てサロンスタッフ調査・研究事業研修会
 
佐世振興協議会では平成22年度から開設予定の「子育てサロン」に向けこれまで6回のスタッフ会議や4回の先進地視察・研修を行ってきましたが今回1月16日(土)は「大東子育て支援センター」の森山律子センター長を迎えて佐世のめざす「子育てサロン」について、また、スッタッフの役割・遊具・おもちゃ・絵本のことや子育て支援センターとの連携や他地区の「子育てサロン」の連携について熱心にそしてなごやかに研修しました。
なお、22年度4月からの開設に向け「佐世子育てサロン」の試行を3月18日(木)の午前中に予定していますのでさそい合わせお出かけください。











  森山律子 子育て支援センター長







熱心に研修中のスタッフ

佐世公民館 交流センター開設に向け工事進む

        佐世公民館 交流センター開設に向け改修工事進む
1.女性用・車椅子用トイレ完成
・ これまで佐世公民館のトイレは男性・女性の供用トイレが1箇所しかありませんでした。
佐世地区としては以前から男性、女性別々のトイレを要望していましたがこのたび女性用トイレと、車椅子用トイレが完成しました。なお、車椅子用トイレは使用されていないときは体の不自由な人が優先に地区民の皆さんも使えます。
1月15日(金)の佐世地区のデーサービスの日に使われた高齢者の皆さんの声は 、安全で使いさいし、きれいでよかったと喜んでいただきました。
















新しく出来た女子用トイレ、右は車椅子用トイレ

2.廊下改修工事完成
・ これまでホールから大研修室までの廊下に数箇所タワミがあり危険な状況でしたがこの工事も完成し写真のようにきれいな廊下になりました。なお、廊下はカーペット張りですのでこれまで通り裸足での歩行でお願いします。










タワミがなくなりきれいになった廊下





3.大研修室のエアコン改修工事完成
これまでのエアコンは冷房専用でその上運転時に大きな音が出て集会や会議等に影響がありましたがこのたび冷暖房用の大きなエアコンに取り替えとなりました。音も静かで会議等にもあまり影響を出ず快適です。













天井から吹き出し型エアコン